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永浪のパチプロ最終出口

34番出口:「アウト老」を目指して

みうらじゅんに学ぶ
すこし前にみうらじゅんのYouTubeだったかコラムだったか、どちらでそれを知ったのかは忘れてしまったが久しぶりに衝撃を受けた。チェックしたのが少し前だったのでうろ覚えだが、何のことかと言えば「老いていく自分」の見つめ直しについて述べていたのだ。

老いは3段活用で楽しく乗り切る、という提唱だ。まず訪れるのは「老いるショック」。最初に自分の老いを感じた時は戸惑いしかない。しかしそれを呪文のように唱えて蹴散らす。時間は元には戻らない。不可逆なものだ。次から次へと「老いるショック」は続く。そんな時に愕然とするだけではなく、「老いるショーック!」と唱えて気を紛らす。

そして次のステージは「老けづくり」。「老いるショック」から普通の人は若づくりに走ってしまう。しかし止まることを知らない「老いるショック」の連続に、徐々に若い基準のズレが出てきてしまっても気付きづらくなってしまうものだ。それに反骨を掲げたロック世代のみうらじゅんとしては、どうしてもその逆を行きたい。そんな訳での、敢えての「老けづくり」という選択。

最後に到達するのは「アウト老(ロー)」。これは究極のオンリーワンかつ唯一無二老人。老いているとか若く見えると言った次元からの離脱。戒名を付けられてしまう前に、自分で自分を'特徴あるじいさん'として定義することを目指す。

ということを言っているのだと認識していた。しかしあまり自信が無いのでYouTubeをもう一回見直してみた。なんだかだいたい合っているような気もするが、ちょっと違うような気もする。わかるようでわからない。チャットGPTにも聞いてみたのだが、まあおおむねは合っているっぽいのでこの認識で進めていく。


パチンコ打ちとして目指す方向は?
まず僕の置かれている状況と、今後のパチンコ打ちとして目指すべき「アウト老」像を考えてみたい。

僕の現在地は初期「老いるショック」で多分間違いないと思う。身体にガタが来出したのはもう少し前からだったが、それは一般的に言って'中年の危機'というカテゴリーに収まるものだと思う。もしかしたら「老いるショック」を自称し出すのはまだすこし早いのかも知れないが、「アウト老」への険しい道のりを考えたら先取りだったとしても悪くないはずだ。

そんなわけで早めの「老けづくり」を目指さなければならない。いつまでもショックを受けているだけではダメなのだ。しかし人にもよるが、50歳程度の年齢だとこれは意外に難しい。

まず一番やってはいけないのは「若づくり」に走ることだ。しかしこれはパチンコ打ちに限らず、自然と大多数がやってしまっていると思う。多分僕も無意識にそちらに意識は向いていたと思う。これは老いを無かったこと、見なかったことにしてしまいたいという欲求からなのではないだろうか。

パチンコ打ちは気楽な稼業で世間体もあまり気にする必要はない。格好だって好きにしていれば良いし、よほど酷いことになっていなければ周りからも特に何か言われたりすることもない。

そんな状況とそこに馴染み過ぎた感度での若づくりは結構危険だと思う。かつて若かった頃の自分への回帰と現在のトレンドの波打ち際を歩くなんて難易度が高過ぎる。それならば「老けづくり」の方が一見大変そうに思えるが、当たりの目が薄くなった若づくりよりは遥かに挑みがいがある。岡本太郎だってその昔、マイナスに賭けろと言っていたではないか。最低限の清潔感さえあれば、こっちの方がなんとかなるような気がしてくる。

またパチンコ打ちはあまり見た目を気にしない人も多い。しかし「老けづくり」とは敢えてのブランディングなのだ。見た目を気にしないということではない。これは意外と難しい。

例えば髪型。知り合いのパチンコ打ちに白髪で短髪の人がいる。カットは月一程度と割合こまめに行っているので清潔感はある。上手い「老けづくり」だと舌を巻くほどだ。このくらいの塩梅が多分ちょうど良いのだろう。白髪はアピールし過ぎてもいけない。それはそれで気持ち悪い。そして僕も白髪は増えてきたとは言え、まだ中途半端な割合なのでそこでのアピールは難しい。

ならばみうらじゅんのパクりで髭を伸ばすのはどうか。しかし僕はそもそも髭が似合わない。若いときから何度かチャレンジしてみたが、どうにも納得がいかない。どうしたものか……これも難しい。

そう言えば親戚のおじさんにおかっぱ頭の人がいた。彼は石油会社という堅そうな職場で働いていたのだが、ずっとおかっぱ頭のまま定年まで過ごした。そして定年後も見事な白髪のおかっぱ頭で過ごしている。一見若づくりに見えるおかっぱ頭も、ここまで通すとそれはそれで「アウト老」なのではないだろうか?こうして考えてみると髪型一つ(髭含む)とっても、どれが正解なのかわからなくなってくる。

しかしいい年をして「老けづくり」という見た目だけを意識し過ぎるのもどうかとは思う。見た目ばかりを意識して「アウト老」の高みへ行けるのかというもっともな意見は無視出来ない。だが人は哀しいほど社会的な動物なのだ。他人の目を通さなければ自分を確認するすべは、ほとんど無い。

結局具体的な「老けづくり」も目指すべき「アウト老」像にもなかなか辿り着けない。いきなり「アウト老」などと言われたって、晩年の内田裕也くらいしか思い付かない。あれはハードルが高いなどという次元ではない。

しかし敢えての若づくりだけはやめて、清潔感だけはなるべく保った上で今後方向性を考えていきたいと思う。パチンコ打ちは社会的引きこもりではあるが、毎日外に出歩くのだ。ただみすぼらしくなるのだけはなんとか阻止したい。そんな訳でこの話はおしまい。びっくりするくらいどうでもいい話でしょ? 僕もそう思う。

ファミスタ稼働
さて稼働の方はと言えばこちらは毎度変わらずいつもの同じ店一本槍。もちろんどうにもならない時もある。そんな時は移動したり帰ったり呑んだり…一軒勝負のジグマなどハネモノではどだい無理だ。なので色々と手を変え品を変え誤魔化し誤魔化しやっているが、とりあえず朝一はいつもの店からスタートしているということだ。

12月も半ば過ぎ、この辺りから本気の開けを期待したいところ。しかし入店して釘を見てみるも、微妙なネカセのまま鳴きの良化だけといった台を2台見付けただけ。

トキオとファミスタに1台ずつ。どっちが良いのかわからない。なんとなくの消去法でとりあえずトキオから打ち始める。しかしこれがびっくりするくらい鳴かない。750個打ち込んで鳴きは21。これは流石に下ムラにも程があるとは思っているしわかってもいる。トキオを打っている間に客はすこし増えた。だが今はまだファミスタも空いている。

確信を持ってトキオを選んだ訳ではない。どっちでも良かったのだが、なんとなく今のネカセになってから日が浅いトキオの方が、試行が少ない分夢を見れそうだと思った程度の理由だ。こんな台で鳴きは絶対必要条件。

打ち続けるのもダメではないが、移動するのもまたダメではない。こういうどっちつかずの時、だいたい僕は移動する。これは移動が正解というよりも、こんな状況でもう一つの選択肢を残したままだと落ち着かないという僕の性格によるものだ。そんな訳でとりあえずトキオは終了。

投資/鳴き/拾い/SP/当り
750個/21/11/1/0

結果を先に言ってしまえば、この移動でファミスタを打ち切ることは出来た。なのでここからは2500個毎の打ち込みでメモも合わせて追っていく。


▼累計2500個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
145/54/4(1)+1(1)/6(4)/6

拾いの悪さが目立つ(約37%)。しかしこの機種はそもそも拾いムラが出る印象。拾いは以前と変わっていないはずなので47〜48%くらいにはなるはず。上向いて来るはずと信じて打つしかない。


▼累計5000個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
297/136/12/7(2.3.2)

拾いはやや上がってきた。そうすると今度はヤクモノの弱さが目立ってきた。仮にSPを1/3とすると期待当りは7回ちょっと。おそらくこの台は今のネカセだと1/3より悪い。だがヤクモノは拾い以上に長い目で見ないと収束はしない。おだてブタもそうだが、一見計算が立ちやすいヤクモノではあるが短期で見極めるのはトキオ以上に困難だと思っている。諦めてもう少し打ち込むしかない。


▼累計7500個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
438/205/17(6)+6(1)/17(7)/14

全体的に小さくまとまってきた。つまらない台になってきたとも言える。だが元々高い台だとも思ってもいない。ただもう少しだけ上振れしてくれないものか。


▼累計10000個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
615/310/28(9)+15(2)/32(11)/22

ここに来て先程まで(5000個〜7500個打ち込み)とは逆に、すべてのファクターが上向きになってきた。鳴き、拾い、ヤクモノもこの見た目なら言うこと無し。ようやく面白くなってきた。


▼累計12500個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
771/390/36(12)+18(3)/40(13)/28

かなり安心感が出てきた。ラウンド振り分けがツイているだけだが出玉は7000玉程。とりあえず夜まで打つ事は出来そう。ここまでホームランが出ていないのはすこし気掛かりではある。


▼累計15000個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
908/451/43(15)+22(5)/43(14)/34

今までのこの台を打った経験から、感覚的にはほぼ見た目通りの数値になる。ヤクモノはちょっとツイているが。


▼累計17500個打ち込み時の累積データ
(鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当)
1070/522/51(18)+27(5)/55(17)/40

もう地蔵になって座っておくだけだ。でも多分たいした台ではなさそう。


▼累計20000個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当
1209/584/60(22)+30(6)/63(18)/46

まだ20000個しか打ち込んでいないのに時刻は20:40。途中知り合いから掛かってきた長い電話がいけなかったか? ラウンド振り分けでツイて出玉は万発を越えているが……。


▼累計22500個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/貯留無し(当)+貯留有り(当)/SP(当)/当
1357/650/67(25)+33(7)/67(20)/52

ほぼ定時の21:40に終了。


750個の打ち込みでは何もわからないと再確認
この店で鳴きが15を越えたのは優秀。この辺りがマックスなのだと思う。そういう意味では満足出来た。しかしヤクモノはあまり良い印象を持てなくなってしまった。この台はどんなネカセでも1日打ってホームランが出なかったことは無かったのだが、今日初めて不発に終わる。たまたまかも知れないが印象としては深く刻まれた。過剰ラウンドは11.68回。およそ1300個強。

他の店の釘を見に行ったり、昼休憩を取ったり長電話をしたせいで22500個(+トキオ750個)しか打ち込めなかったのは反省点。しかしこの店で僕の稼働だと、フルで打ってもファミスタはだいたい打ち込み25000個くらい。まあこんなものなのだろう。

ちなみにすぐやめたトキオは次の日据えだったので打ってみた。結局それも打ち切ることが出来た。鳴きは15弱だった。750個の打ち込みでは何もわからないのだと再確認出来たのが収穫か。


Pハネモノ ファミリースタジアム
投資750個(+トキオの750個)
出玉9888個
収支+8388個
総鳴き数1357回
250玉あたりの鳴き15.1回
拾い(拾い率)650個(46.2%)
大当り52回(2R14回 4R18回 9R20回)
大当り確率1/26
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