TOPへ

パチマガスロマガ
iPhoneアプリ版
永浪のパチプロ最終出口

31番出口:祝! 富士山

期待と不安が同居する
まずは唐突だが、A-gonのピラミッド復活におめでとうと言いたい。今回はピラミッドではなく「富士山」としてのリニューアル。A-gonファンの僕としては居ても立っても居られなくなり、とりあえず初日にすこしだけ打って来た。



今回の富士山はピラミッドの2回目のリニューアルだと思っている。2017年のCR GoGoピラミッドがオリジナル、2022年のPゴーピラ危機一髪4500が第1弾、そして今回のPA GoGo富士山が第2弾という計算だ。A-gonで2度リニューアルした機種は記憶にない。ポップコーンシリーズも親機のPビッグポップコーン、甘のPびっぐぽっぷこーんSWEET VER.、更に遊びやすいP大線香花火と、2度のリニューアルがあったが、僕の中で線香花火はもはやポップコーンとは別物という認識になっている。

富士山に期待はしていたが不安もまた同時にあった。線香花火並みに遊びやすくすると、勝ち目の無い機種になってしまう可能性が高いからだ。そうなると僕としてはだが、あまり面白くはないのだ。

そんな勝手な期待を持って初日の抽選から参加したのだが、入店して富士山に向かったのは僕一人だけ。しかしA-gonの新台は以前から割とこんな感じが多かったので特に気にしない。

そしてここで実は富士山にスペックが2つあったことに気付く。出玉の振り分けが10R、6R、3Rの3種類あるメイン機と、ALL10Rで賞球のやや多いPB機だ。

初代のピラミッドはもう7〜8年前の事なのでゲージなど細かいところは記憶に無いが、ぱっと見はピラミッドそのものに見える。今回の富士山はゲージに対してスペックが辛過ぎやしないかと思っていたので、一抹の不安は拭えない。

とりあえずすこしだけ打ってみる。しかしまるでチャッカーに入らない。2000円でチャッカー9回! たしか初代は1000円で12前後くらいの台を打っていた薄い記憶があるので、もしかしたら富士山内のゲージが甘くなっているのかもしれないが、しかしそれでもとても続けられない。


▼500個打ち込み
鳴き/拾い/当り
9/15/0


続けて電車移動しての2軒目。こちらの方がすこし釘がマシに見える。しかし天にあるスタートチャッカー、ここも朧げな記憶だが初代ははっきりと開けていないと打てなかった。だがこの店もまったくそのようには見えない。試しに今度はPB機の方をまた2000円だけ打つが、スタートチャッカーに12回で諦める。多分こんなレベルの釘で打ってはいけないのだろう。


▼500個打ち込み
鳴き/拾い/当り
12/15/0


更に電車に乗って3軒目。ここがダメなら今日の富士山はもう諦める。釘を見てみると2軒目と似ている感じだが、無理矢理期待を乗せれば打てなくはないか?
迷ったら打つ。ここでもPB機を選択。スペック的に辛そうなメイン機は、ぱっと見でよほどの釘が必要になると思ったので敬遠する。
2000〜3000円だけ試してみようかと思った1発目に電チューに拾われた玉が見事Vを射止める。本当に久しぶりだが当たるとかなり気持ちが良い。やはりこの機種は嫌いになれない。
その後も出玉を繋いで3回当たるが、3000個の打ち込みで計算してみるとスタートチャッカーが81回。これだと1000円で6.75回、まあ勝ち目は無いだろう。ここでようやく我に返る。今日はもう諦めておこう。


▼3000個打ち込み
鳴き/拾い/当り
81/100/3


総投資 4500円(2000円+2000円+500円)
出玉 610個
収支 ‐2500円


富士山初打ち考察
本当にすこしだけしか打っていないのだけれどもこの機種に対しての感想を。まずは大当り確率。ここは釘次第なのでどうとでもなってしまうのだが、初代ピラミッドはメーカー発表が1/48だった。しかし今回の富士山は1/40。なのできっと富士山内のゲージはすこし甘くはなっているのだと予想する。

スタートチャッカーのゲージは、初代を打っていた頃なら触らないような調整だったのでなんとも言えない。あとで気付いたのだけれど、(データからの憶測になるが)多分メイン機の方がここは甘いのかもしれない。ぱっと見ではメイン機とPB機のどちらも大差無いと思ったのだが、あとでデータを見直したらメインの方が回っていた。ただきっちり見比べてはいないので、僕の査定ミスの可能性も否定出来ない。

出玉に関しては思ったよりも取れる。多分払い出し表記くらいは取れるはず。アタッカーは初代と同じ。バネが良ければ捻りを狙いたいが、結局初代もほとんど捻らなかったような記憶がある。センサーの位置などの関係でそもそも優秀。

ストロークは初代で色々試していたのだが、天と右のチャッカーの釘状態があまりに悪くて忘れていた。どちらも悪くなければ天打ちなども狙える可能性はある。3箇所あるチャッカー状態を見てから考えるとしか言えない。初代で捻りを試していたが、それは特に可もなく不可もなくで結局変わらなかった記憶がある。

僕は打った記憶が無いが、初代ピラミッドもスペック違いの出玉が1000個程の機種があったと思う。AIに聞いてもあったというので多分あったのだろう。今回はPB機がそれに近い(出玉1150個、富士山内のゲージが初代より甘いのならば、それよりもやや甘い?)。そしてメイン機は更に遊びやすい機種になっているのだろう。

こう言ってしまうと元も子もないが、喰いやすい機種ではない。ただ、どこのメーカーとも似ていない「A-gonらしさ」という他のメーカーでは出せない独特の楽しさを手軽に遊べる機種と言えるのかもしれない。

そういう意味ではもう打たない可能性も高いけれど、支持したい機種だ。しかし最近のA-gonは昔の焼き直しが多くなってきているのは気になる。直近で言えばガチャバスターからは、あっと驚く機種は出て来ていない。またあんな突拍子も無い機種を出してくれる事を期待している。外野は好き勝手に言うだけなんだけれどね……。

結局ここで気が抜けて、なんとなくハネモノを見回っている途中で見付けた知り合いと早い時間から呑みに行ってしまった。

A-gonの新台を打った日は何故かすこし浮かれてしまう。面白いものを触ったという気になるのだろう。こんな日もある。

永浪のパチプロ最終出口TOP