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永浪のパチプロ最終出口

39番出口:虚無への循環

過去最悪の見通し
今年になってからめっきりと勝てなくなってしまった。もう3月に入ったというのに好調の兆しも無い。年々悪くなっているとは感じるのだが、今後の見通しを含めて言えば今が一番悪いとすら感じる。

これはもちろん僕の立ち回りの問題でもある。ハネモノに執着している訳ではないが、面倒くさがって近場で打っているだけではこういうことにもなる。

隣の芝生は常に青いだけかも知れないが、スロット打ちの知り合いはそこまで稼働に苦労しているようには見えない。もちろん僕はスロットを知らないし内容をどうこう言える訳ではないが、通常通り稼働している様に見えるということだ。

しかしパチンコ打ちでも若い知り合いは色々と店を回ってしっかりと凌いでいるみたいだ。具体的にどの程度なのかは聞いていないのでわからないが、パチンコでもいまだに頑張って立ち回ればなんとかなるのだろう。

なのでこれは簡単に言えば、僕がパチンコにしがみ付く気力が萎えてきただけのだと思う。同年代の知り合いも僕よりはもう少ししっかりと稼働はしているが、やはりイベントなどで朝から店を動き回るというスタイルの人はもう見当たらない。

もちろんこれは期待値が大きく影響はしている。もう少し高めを狙えると思えたら、おそらく僕も含めておじさんたちも今よりは頑張るのだとは思う。だが今の状況では…卵が先かニワトリが先かの様な話になってくるが、現状で頑張れるだけの気力があるおじさんは少ないと思うのだ。

今年はハネモノの年になるはずだ。これからなのだ。しかし今は楽しみから来る期待よりも、また繰り返されるであろうもう何度目なのか思い出せない循環が始まる事に対する面倒臭さの方が先に来てしまう。

もう先が見えた気になってしまった。こうなると心は弾まない。状況が変わればまた心境も変化するとは思うが、もう以前の様に心の底からのめり込める気がしない。

ミヒャエル・エンデというドイツ人作家の「果てしない物語」という子供向けの小説がある。「ネバーエンディング・ストーリー」というタイトルで映画化もされた作品だ。

子供の頃に読んだので朧げな記憶だが、世界を曇らせるのは「虚無」だと書かれていたはずだ。では「虚無」とは何か? 読み返すのも面倒なのでAIに聞いてみたらこう答えた。

「どうせ無駄」「信じても仕方ない」といった感覚が広がることの寓意(メタファー)として、虚無は“無意味感”として読むとわかりやすい。

これはまさに今の僕だ。あんなに子供の頃に夢中になって読んで、そしてあんなに虚無を憎んだのに、あれから40年経つと本当に灰色の大人になってしまったみたいだ。勘違いしないで欲しいが、パチンコを打つのが灰色の大人と言っている訳ではない。なんの感情の起伏も持てずに、パチンコにしがみついている状態が灰色の大人と言っているのだ。

こうやってこまっしゃくれた解釈からの物言いをせずに、ジャンキーの成れの果てと言った方が実際は近いのだろう。もう潔くやめちまえとも思うが、しかし他に何をすれば良いのかわからない。

こんな事を書いているコラムを読まされるのは気が滅入るとは思う。しかし「実録パチプロ」として一つの現実なのだ。もちろん人によるが、僕は勝てずに先が見えない時はこんな気分になる。ぐるぐると循環しながら落ちて行っているように感じる。本当に因果な商売もどきだなあと思う。

ファインプレー稼働
愚痴を垂れても日常は続く。今日も今日とていつものルーティンでいつもの店へと向かう。ハネモノのシマを端から見ていくと、今日はトキオとファインプレーに1台ずつ開けがある。

しかし最近の「開け」がクセモノなのだ。本当にすこししか開けない。正直打っても打たなくても良いくらいと言うか、以前なら打たなかったであろう程度にしか開けない。

ネカセの影響ももちろんあるが釘の影響は正直だ。今年に入ってからのこの店のハネモノ差玉はしっかりと落ち込んでいる。だが今は出玉が弱いのにも関わらず、ライバルがすこし増えた状況になってしまっている。なので張り合う訳では無いのだが、つい微妙な台まで触ることになりがちだ。

これはもちろん僕が他の選択肢をもっと持っていたらなにも問題は無い。しかしその選択肢は年々細くなっている。結局今日もかなり微妙と思える開けのファインプレーを押さえてしまった。

この台はすこし前にネカセを変えた。すこし寝かせたのだが、以前はそこそこ当たっていたネカセに近くなった。しかしそこから当り確率はあまり芳しくはない。だがまだそこまで試行があるとも言えない程度。当り150回弱くらいか。以前ならば1/27〜28くらいになる感じに見えるのだが、まだ1/30を超えている。もう少し試してみても良い気もする。そんな思惑も有り、とりあえず打ってみることにした。


ここからは2500個毎の打ち込み毎に追っていくことにする。


▼累計2500個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
159/58/35(4)/1(0)/4

思った以上に鳴いている。上ムラなのだろうが取っ付きやすい。拾いが悪いのは気になるが、ここは据えに見えるのでいずれ上がって来るはず。ある程度鳴きが落ちるまでは付き合うことにする。


▼累計5000個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
312/127/71(10)/1(0)/10

拾いが戻って来て、鳴きもまだ落ちて来ない。非常にバランスが良い。これがキープ出来るのかは微妙だが、維持している以上は続けられる。


▼累計7500個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
439/174/93(12)/2(0)/12

鳴きと当りが落ちて来たが、14を超えているうちはよほど当りが落ちない限りは続けてみたい。我慢のときなのか、無駄打ちになるのか。


▼累計10000個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
567/220/118(14)/4(1)/15

なんとも微妙なまま。見た目的には鳴き14有る無しくらいに見えるのだが、まさにその辺りまで落ちてきてしまった。しかし見た目通りくらいなのだからもう少し続けるしかない。


▼累計12500個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
704/268/149(22)/5(1)/22

出玉も呑まれて12500個打ち込んだらもうやめようかと思っていたが、最後にポロポロ当たって出玉がすこし出来る。珍しくヒットとホームランからの重複当りも。なのでもう少しだけ。


▼累計15000個打ち込み時の累積データ
鳴き/拾い/赤皿到達(当り)/SP(当り)/当り
830/324/180(25)/5(1)/25

もういつやめても良い状況だったが、わかりやすく14/1000円を切ったのでここまでとする。拾いは42%くらいと思っていたが、最後まで上がって来なかった。しかしこれは下ムラだと思う。最近はこんな内容の無い稼働ばかりが増えてきた。17:30終了。


最後にすこしヤクモノに入った玉の内訳を。


()は当り。当り重複カウント有り。
左ヒット1(0)
ホームラン19(19)
右ヒット23(6)
SP5(1)
ハズレ磁石左右合わせて29


ヒットからのV率など個別のヤクモノ解説はまた今度にするが、これだけ見るともう少し当たっても良いと思えるデータだった。しかしバットからのヒット率(磁石のヒットではない)からしてムラが出るので、早期の見切りは難しい。

ちなみに多くのハネモノがそうであるように、ブッコミ抜けが拾いに与える影響の大きい機種だ。「あのバネ」を上手く扱えるかどうか…難しいところだ。


本日の収支と最終データ
投資2250個
出玉700個
収支-1550個
鳴き830回(13.8/1000円)
拾い324個(39%)
当り25回(2R11.4R6.9R8)
当り確率1/33.2
※1R114個
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