司会:続いては高設定狙いについてですが、昨今「ピン(1人)で立ち回るのがツラい時代になった」なんてよく言われますが、実際ピンで立ち回っている皆さんはどう感じてますか?




しのけん:パチスロで勝つための仕組み上、複数が有利なのは昔から変わらないことなんで、個人的には「ここ最近でツラくなった」とは感じてないですね。その部分は今に始まった話じゃないというか。
司会:あ、そうなんですね。
日向:SNSで情報が出回るから「並び」や「全台系」はツモりにくくなったけど、単体の高設定は逆にツモりやすくなったイメージです。
しのけん:そうね。あと、3〜4年前って結構「軍団」が野放しだったじゃないですか?
司会:はい、各地でよく話題になりましたよね。
しのけん:それがここ1〜2年ありがたいことに、SNSでのホール店長の積極的な発信とかもあって、すぐに注意する店が増えてきたんですよ。
一同:うんうん。
しのけん:そのおかげで軍団が大手を振って歩くシーンが減ったので、その分ピンとの差が縮まったかなと。

司会:なるほど。ちなみに皆さんは設定狙いをする時、どうやってホールを選んでますか?
しのけん:自分は法則や全台系をやるいくつかのホールに行くのがメインだけど、単品で設定の上げ下げをしてくるホールにも行きます。
jin:自分はほぼ同じ店しか行ってないですね。20台とかあるシマの中に1〜2台入る高設定をずっと狙ってる感じです。
一同:カッコよ!!(笑)
jin:いえいえ(笑)。ちなみに日向は高設定狙いで『マギアレコード』をよく打つって言ってたけど、それは単品狙い?
日向:はい、自分も単品狙いなんですけど、朝カスってのが分かった上で…なんですよね。
しのけん:朝イチ一発当てれば、設定示唆のトロフィーが出ると。
日向:そうです。幸いライバルが少ない状況があって、ある程度凹み台に入るとか傾向があるんで、狙いを絞って順に打っていく感じですね。
jin:銀太郎は『ジャグラー』や『ハナハナ』で高設定狙いするんだよね?
銀太郎:はい、ただ自分は「全台系狙い」しかしませんね。
しのけん:それは何か理由があるの?
銀太郎:理由はAT機の高設定狙いは判別中に負けるリスク大きかったり、その店にいるプロ同士のネットワークに入り込めていないので、「確定演出が出た」みたいな情報を得られずに遅れをとるからですね。
しのけん:なるほど。それでボーナス出現率のように目に見える数値を信じて打つしかない、と。
銀太郎:そうですね。もちろん全台系でもボーナス出現率が荒れたりすることはあるんですけど、ある程度経験は積んできているので、「この台が空いたら飛び込む」「こうなったらヤメる」の押し引きは判断できているって感じです。
司会:やはりピン同士での「情報共有」ってのは影響が大きいんでしょうか?
jin:めちゃくちゃ大きいと思いますよ。スランプグラフを見ても高設定かどうかわからない時代だから、「確定演出が出た」という情報を貰ったり与えたりするのが必須になってきてます。
しのけん:じゃあ実際jinくんは、ピン同士での情報共有をやってる?
jin:やってますね。自分の地域で30人ぐらい喋る人がいますよ。もちろん、みんなで全台系を埋める…みたいなことはしませんけど、シマで知っている顔何人かで打っていたら「あそこで確定画面が出たから、もう他の台はキツいかもね」くらいの情報共有はします。
司会:私なんかは「ホールに足を踏み入れたら周りは全員敵だ」くらいに考えているんですが、もうそういう考えの人間は淘汰される時代なんですね(笑)。
一同:ワハハ! 気持ちは分かります(笑)。
しのけん:4号機の頃から打っている人なんかは、そういう考えの人が多いですよね。ただ、最近だとプロでも状況が苦しくなってきたのか、昔は一切喋ってなかった者同士がいつの間にか喋るようになっている…なんて光景をよく見かけます。
jin:たとえば6号機初期の頃に『Re:ゼロ』がありましたけど、アレなんかは話を聞かなくてもグラフを見れば「Eが入ってる」って分かったんですよ。でも、今はグラフ見ても分からない時代なんで、自然と情報共有するようになってきてますね。
銀太郎:自分はさっきも言いましたけど、そういったネットワークの輪に入り込めてないので、「みんなズルい」と思ってます。

一同:ワハハ(笑)。
銀太郎:まあ今打っている地域からしばらく離れていた「出戻りの立場」だからってのもあるんですけど、よく見る濃いメンツたちがAT機の高設定打っているのを見ると、いつも内心で「はいはい、でもそれ一人じゃツモれなかったよね…!?」って思ってます。
司会:銀太郎くんのダークサイドが出てきてる…(笑)。日向くんはどうですか?
日向:情報共有しますね。なんなら話しかけられたら、一般の人にもその日に得た情報は教えてあげるようにしてます。あと、おそらく稼働している地域で「最古参」の人間だからか、自然と情報が入ってきます(笑)。
しのけん:自分も当然喋ったりすることはあるんだけど、LINE交換とかまではしないかな。
jin:ああ、その辺の対応って難しいですよねぇ。
しのけん:昔、喋ったりする方からどこかのタイミングで「LINE交換しません?」って言われたことがあったんだけど、それを断ったら変な壁が生まれちゃって。みんなはピン同士LINEでやり取りして助け合ってるみたいだったけど、参加してない自分はその分出遅れる…なんてことがあった。
jin:まあ、結果出せているのなら、わざわざやり取りしなくてもいいですからね。
日向:話しかけられた時、他の人から聞いた話をどう扱うか困りませんか?
一同:困るぅー!!
しのけん:たまに「しのけんさん、僕の台DE確出ましたよ! 他の人には絶対言わないでくださいね」みたいなことを伝えられることがあるんだけど、あれなんかはとても困る。「知られたくないなら、教えてくれなくてもいいのになあ」って思っちゃう。
jin:教えてないのに「又聞きで立ち回った」みたいな形になって情報元の人との関係が崩れたり、そもそも元の情報が間違ってることもあったりするから、面倒くさいことになりがち(笑)。
司会:一昔前のスロプロって「1日誰とも喋らない日がある」みたいな寡黙なイメージがありましたけど、今はコミュニケーション能力が問われる時代になってきてるんですね。
jin:まあ、それでも自分から話しかけにいくことは、ほぼほぼゼロですね。大体濃いメンツの方々が自分のことを知ってくれていて、向こうから話しかけてくれるパターンです。
銀太郎:自分は動画とかで自分のことを知ってくれたりした一般の方には話しかけられることがあるんですけど、いわゆる濃いメンツの人たちからは全然話かけられませんね。だから全員敵だと思ってます(笑)。
一同:ワハハハ(笑)!!
本日お送りするのはここまで!
明日2/14(土)は後編…
をお届けします。
朝7:00に更新予定です。お楽しみに!!