メーカーから「急遽〇台なら追加できる」「キャン(セル)出たので今なら追加可!」などの連絡がたまにくる。
「売ってあげる」という恩着せがましいニュアンスは鼻につくが、これも業界特有の伝統芸のひとつ。今では微笑ましくも感じるサイコロ店長です。
今回の平和はそんな嫌味はなく、どちらかと言えばオープンな感じ。
平和が6月2週目にリリースし、現在強カワ稼働中のL戦国乙女5 業火を穿つ宿焔。初日から全力フル稼働が続いている。
この機械の販売にあたり営業部門に託された任務は「売れるだけ売れ」だ。
プレスリリースでは12,000台とされたが、実際には24,000台計画が進行していた。
参考になるかは不明だが、聖地秋葉原を代表する3店舗の戦国乙女の設置台数はこんな感じ。
A店29台・B店30台・C店37台
秋葉原という特殊な立地も手伝って、3店舗合計96台に。
日本を代表するホール、マルハン新宿東宝ビル店の戦国乙女でも14台しかない。約100台設置はジョークでしかない。
初期ロットはトライアングルアタックを採用。初週(納品済み)・翌週・翌々週と3週連続で分納される。
スロット ソードアート・オンラインUは初期ロット15,000台(公称)。実際、SAOより戦国乙女の設置台数が多いと感じたプレイヤーもいたはず。
正直、大都にはそこそこ余裕がある。パチスロ大手の割には社員が少なく、小回りが効く。
対して平和の遊技機部門はめっちゃ厳しい。
2025年はパチスロ5機種を投入したが、いずれも販売目標未達成に終わる。
L麻雀物語やL主役は銭形5、L島娘など平和専属スタッフも強制労働を強いられたが、散々な結果に。
2026年版パチスロメーカー別機械設置シェアは、サミー・三共・北電子の3社で55%。その他のメーカーで45%を奪い合う構図。
今の平和にとって、戦国乙女は下位リーグを抜け出す千載一遇のチャンス。上位CZで強チェ引いちゃった!みたいな。
初週にあたる6月2週。もちろん両機種共にフル稼働が続くが、朝イチは戦国乙女から席が埋まっている。平和、やや優勢。
まだ初週につき稼働データはないが、次回には2機種の比較ができるはず。個人的にも楽しみ。
最後に、戦国乙女が完売した場合、平和の売上はいくらになるのか。販売価格は理論上の最安値54万円に設定してみた。
24,000台×54万円=130億か。なんか微妙。
なお、4号機・初代北斗の拳の売上は推定2,000億円とされている。
それではまた次の機会に!