2つの要素を取り入れた立ち回り
前回からの続きで、今回は「サラリーマンでも勝てるスマスロ北斗の立ち回り・実践編」になります。前回のコラムでは…
| 前回のまとめ |
| 直近の差枚数が1000枚以上プラスだとAT後に天国スタートしにくいが、それ以外なら天国スタートに期待が持てる |
| AT当選時、直近の差枚数がマイナスであればあるほど、AT継続が弱くなる可能性が低くなる |
というまとめで終わったのですが、この2つの要素を取り入れた立ち回り方法があります。
それは大ハマリした後にショボ連で終わって、即ヤメされている台を狙うこと。簡単に言えば
「AT後即ヤメ台狙い」です。
例えば天井付近
(1300G)までハマってAT3連の場合、AT終了時の差枚数はおおよそ…
通常時1300G
⇒ IN 1873枚
AT3セット
(約120G) ⇒ OUT 400枚
となり、直近約1400Gで差枚がマイナス1473枚程度となります。
この場合、前述した2つの条件を満たしているので、AT終了後は天国スタートの可能性がある上に、AT当選時はAT継続にも期待が持てる。こういった台を狙うのが「AT終了後即ヤメ台狙い」です。
そして私が「直近の差枚数がマイナス約800枚以上の即ヤメ台」「推定天国否定でヤメ」という条件のもと
150台ほど実戦してみたデータがこちらになります。
AT終了後即ヤメ台狙い
実戦結果 |
| 実戦件数 |
157件 |
| 総ゲーム数 |
15580G |
| 通常時ゲーム数 |
8580G |
| 初当り回数 |
26回 |
| 天国率 |
19.11% |
| 当選率 |
16.56% |
| AT初当り確率 |
約1/330 |
| 平均連チャン |
6.48連 |
| 連チャン中央値 |
5.00連 |
| 総差枚数 |
+6624枚 |
| 1台あたり差枚数 |
+42.19枚 |
| 総収支 |
+127644円 |
| 1台あたり収支 |
+813円 |
| PAYOUT |
114.17% |
1台あたり+813円という上出来過ぎる結果となりました。1台あたり数十ゲームで済むことが多いので、時間効率は非常に良いと思います。なお、AT初当り出現率は約1/330で、設定2と4の間くらいでした。
注目すべきはAT連チャン数。北斗をよく打つ方なら、AT終了後の早いゲーム数
(ほぼ100G以内)でしか当たっていないのに、
平均6.48連(中央値5.00連)というのはありえないと感じると思います。普通に打っていると、早い当たりはショボ連が多くなりがちですからね。
これは前述した「AT当選時の直近の差枚数が大きくマイナスならAT継続が弱くならない」ことによる作用だと思います。
即ヤメ台狙いの注意点
この即ヤメ台狙い、時間効率が非常に良いですが、注意点がいくつかあります。
| 即ヤメ台狙いの注意点 |
| @ |
即ヤメ台はジャギステージではない場合が多い⇒天国期待度が下がる |
| A |
天国ではなかったらヤメ⇒演出から滞在モードを見抜く知識が求められる |
| B |
前任者が演出を見ていた場合、天国期待度は下がる |
| C |
とてつもなくハマる場合がある |
| D |
大連チャンが来るまでは収支は伸びない |
1つずつ解説していきましょう。
[@ほぼジャギステージではない]
私はこの条件のもと150台ほど打ってみたのですが、ジャギステージを拾えたのは3回だけでした。AT後のジャギステージはさすがに回されるので、ほぼシン・サウザーステージから打つことになります。よって、天国スタート台を拾える確率は、実際のAT後天国移行率よりも下がります。
ただ、シン・サウザーステージでも天国滞在の可能性はもちろんあって、私の実戦上では19%ほど。ジャギステージ以外でも、AT終了後は
5〜6台中1台が天国滞在ということになります。
[A滞在モード看破の知識が必要]
この立ち回りは
天国スタートを拾うことが重要です。よって、天国なら打ち続けて、天国から転落した時点でヤメなのですが、ここの見極めに知識が求められます。知識によって期待収支が大きく変わるからです。
ケンシロウ第1停止アクションはマイナス査定。リンやバットの第1停止アクションも頻発すると厳しい。リプレイを引きすぎた後は要警戒でヤメも視野。
天国を完全に否定するまで打つのはNGで、弱気な気持ちで打った方が結果は付いて来やすいハズです。
天国滞在に引っ張られるのは仕方ないですが、通常以下に引っ張られると期待値は低下するので避けたいところ。目標は
20G以内の見切りです。なお私の1台あたりの平均ゲーム数は54Gです(天国滞在消化を含む)。
[B前任者による影響あり]
この立ち回りを実戦する場合、1Gヤメの台を打つのが理想ですが、そうなるとなかなか台数をこなせません。よって、
2〜10Gヤメ程度であれば打つのもアリなのですが、その場合、前任者が軽くでも演出チェックをしていると天国期待度は低下します。
よって、前任者のレベルによっても期待値は変動します。私は当初20Gくらいからでも打っていたのですが、全く天国が拾えなかったので
一桁ヤメ台に変更しました。そもそも10G程度で天国か否かを見極めるのは難しいので、10G以内であれば前任者がモードを意識している可能性は低いでしょう。
[C大ハマリの可能性あり]
この立ち回りの欠点は天井の恩恵を受けられないことです。当たらずヤメが続きまくって青天井でハマることもあります。
私は最大で28件連続、延べ1552Gハマりました。当然この期間はどちゃくそ負けます。初っ端に来ないことを祈りましょう。
[D大連チャンで収支が伸びる]
これはまた別の話になるのですが、低設定は無想転生バトルが有利区間の壁を超えやすい
(大連チャンしやすい)です。よって、低設定を多く打つことになるこの立ち回りは、
無想転生バトルで大連チャンさせることが重要になってきます。
この立ち回りにおける私の最大連チャン数は
37連。もしもこの連チャンが無かった場合、トータル収支は+5万2000円で、1台当たり+300円程度。まあ、それでも時間効率を考えたら十分な数値ではありますが、大連チャンに遭遇することがいかに重要かがお分かりいただけるでしょう。
設定狙いにも応用可能
以上がスマスロ北斗の拳の即ヤメ台狙いとなります。
この立ち回りの利点は
天井狙いや設定狙いに比べて、打てる機会が多いということ。「天井狙いができる台なんて落ちてない」「設定6なんて夢のまた夢」という環境でも、期待値を取れる立ち回りが可能な点にあります。
欠点は1回あたりの期待収支が低い
(500円程度だと思われる)ので、収支が形になるまで時間がかかるということ。時間効率は良いので
台数をこなすことが重要になってきます。
そして、この立ち回りのロジックが分かると、
設定狙いに応用することも可能です。私は北斗を設定狙いで打つことが多いので、この立ち回りを通じて北斗に対する解像度が上がったことが収支以上にプラスになったと思っています。
ハマりやすいタイミング、ハマりにくいタイミング、連チャンしやすいタイミング、連チャンしにくいタイミング…これらが分かるようになるので、北斗で損をすることが減って、
北斗が全く怖くなくなります。
設定狙いにどのように応用するのかは、また別の機会で触れるとして、全てのスマスロに共通して言えるのは、
内部で何やっているかを大まかにでも良いから理解すること。これさえ分かれば、正直どんなスマスロも怖くないです。
まあ、そう簡単には分からないように作られているんですけどね。
それではまた次回!!
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