簡単がゆえに難しい
今回はジャグラーの勝ち方についてお届けしますが、初めに言っておきますと、
ジャグラーで勝ち切るのは難しいです。
勝つこと自体は可能かもしれませんが、満足のいく収支を残し続けることが難しい。どのくらいが満足かと言うと、個人的には
生涯平均割数が104%以上ってところでしょうか。
もしこのくらいの割数を残せているという人がいるならば、その方は
「ジャグプロ」を名乗って良いと思います。そしてたぶん、他の機種でもしっかり勝てているはずです。
では、なぜジャグラーは難しいのか。理由は3つ。さらに、それ以外に主要因が1つあると思っています。
| ジャグラーが難しい理由 |
| ホールの平均設定が高い |
| 打ち手ごとの知識差がほぼ無い |
| 高設定が確定することがない |
主要因は最後に述べるとして、それぞれを説明していきましょう。
ホールの平均設定が高い
私の経験上、ジャグラーのシマには設定1から6、
全ての設定が存在すると思っています。
「設定3なんてこの世に存在しない」などと思っていた時期もありましたが、ことジャグラーにおいてはそんなことはないと改めました。ジャグラーのシマには
設定3もあります。
それに加えて設定2や4も混在しているため、設定推測要素の格差が小さくなり、推測が
とてつもなく難しいんですよね。
しかし、これはジャグラーに限った話ではありません。例えばスマスロ北斗の拳でも、設定4が存在するだけで途端に推測難易度が跳ね上がります。そしてジャグラーのシマにおいては、それがデフォルトなのです。
ただメリットもあります。それは
負けにくくなることです。
設定1ばかりのシマで打つよりも、設定2とか3がたくさんあるシマで打っていたほうが、負け額は少なくなるのは自明の理。
よって、中間設定が多いジャグラーは、
「負けにくいが勝ちにくい機種である」と言えます。
打ち手ごとの知識差がほぼない
例えば目の前に「BIG20、REG20、合成1/100」のジャグラーがありました。この台を見たとき、良さそうor悪そう、どう判断しますか?
老若男女問わず、
9割の人が良さそうと思うはずです。逆に「BIG10、REG5、合成1/250」のジャグラーがあったら、
ほとんどの人が悪そうと思うはずです。
これがジャグラーが勝ちにくい要因の一つ。
打ち手によって良し悪しの判断が大きくズレることは少ない、です。
例えばこれがスマスロヴァルヴレイヴだったら、打ち手ごとに知識差が発生して、良し悪しの基準が大きくズレることになります。するとどうなるかと言うと、
良い台でも空き台になる可能性が出てきます。
一方、ジャグラーでボーナスが走りまくっている良さげな台が空くことはかなりレア。なぜなら、おじいちゃんおばあちゃんですら
「この台は良さそう」という判断ができるからです。
唯一、ジャグラーの設定推測において差がつくといえば
ブドウカウントですが、これははっきり言って短期間の実戦ではあまり意味がないと思っています。
なぜならブドウを数えるか数えないかで、ツモれるツモれないが決まるわけではないから。ブドウカウントとは、勝てる
(ツモれる)確率を1%でも上げるために実践するものであり、
数えなくてもツモれるのであれば数える必要はありません。あ、ちなみに私は数えてますが…。
つまりジャグラーとは、スーパーガチプロとおじいちゃんを全く同じ条件下
(クセ読みや法則読みは無し)で立ち回らせた場合でも、
最終的にツモれる確率はそこまで大きく変わらないということです。
高設定が確定することがない
これはそのまんま。ジャグラーはどんなに良い挙動をしても、高設定が確定することはありません。
優秀なボーナス合成の台であっても、ボーナスの上振れなのか否かを
判断することが不可能なのです。
ただ、5号機中期以前は全ての機種において高設定が確定することはありませんでした。であれば、5号機中期以前は勝てなかったのか? と言われればそうではない。
よって、
そこまで勝ちにくさに影響を与えるものではないのですが、高設定確定演出がある機種と比べたら…という点では、やはり差が付いてくると思います。
勝てない理由から勝ち方を知る
さて、以上3つの理由を踏まえた上で、ジャグラーが難しい主要因とはなんでしょう。それは
「中間設定を高設定と勘違いしてしまうこと」です。
これが
一番厄介。平均設定が高いことも、打ち手ごとの知識差が生まれにくいことも、高設定が確定しないことも、全てにおいて中間設定が絡んできます。
確かに良さげな台を打っていればそうは負けません。しかし、その台が中間設定の上振れで良さげに見えていた場合、得られる期待値は結局
中間設定のものでしかありません。
この「中間設定の上振れ」と「高設定」を見抜く術がジャグラーには存在しないのです。
どんな凄腕プロでも無理でしょう。
このままではジャグラーは勝てないって結論に着地してしまいそうですが、幸いにも勝ちにくい理由ははっきりしています。であれば、それに
対抗できる解決策を探れば良いのです。
■ホールの平均設定が高い
これの対策は
「良さげな台があっても飛びつかない」です。ボーナス合成1/100とかの台があっても、一旦呼吸を整えて、果たしてこれは本当に設定6なのだろうか? と考えましょう。
ふらっと立ち寄ったホールでピンポイントで設定6が空いた可能性と、中間設定がたまたまよく当たっている可能性、どちらが高いかを胸に手を当てて考えてみましょう。
もし過去のデータや当日の公約・法則性などから
「十分に設定6の可能性がある」と思えたのなら、打ってみても良いかもしれません。
なお、理想形は
ボーナス合成が悪くても設定6だと思って座れることです。私はこれができるようになることが、ジャグラーの勝ち方だと思っています。
■打ち手ごとの知識差がほぼ無い
これの対策は簡単です。機種の知識ではなく、
ホールの知識で差を付けましょう。いわゆるクセ読みや法則性読みです。目の前の台ではなく、そのホール自体を攻略することを考えましょう。
そうすればめちゃくちゃ合成の良い台を低設定と判断してヤメることができたり、全然当たってない台を高設定だと判断して打ったりすることができます。
でもこれって、言うは易し行うは難しで
相当難しいですよね。そうなんです、ジャグラーって難しいんです。
■高設定が確定することがない
これもクセ読みと法則性でなんとかなります。特にラクなのが
全台系。ジャグラーが全台高設定の場合、まず間違いなく高設定だろうと確信を持って打つことができるので、ある意味高設定が確定しているようなものです。
で、ジャグラーは全台系の場合、他の機種に比べて
「全台系なのでは?」と気付けるスピードが早く、その自信は時間と共に加速度的に上がっていきます。
もちろん「やっぱり違った」ってこともありますが、違うと判断できるスピードも早いです。
欠点は誰が見ても全台系だと分かってしまうので空きにくいことですが、
そのレベルにまで自信を持てるということ。私自身もジャグラーを攻める際は全台系狙いで打つことが多いです。
ということで、以上ジャグラーとの向き合い方でした。
個人的に、ジャグラーの最重要課題は
「中間設定の上振れ」だと思っています。そしてジャグラーで勝ち切るには、この課題をどう突破するかが重要です。
目の前の台ではなく、それ以外で設定を判断できるようになるのが勝利へのレールに繋がると思いますね。
※当コラムの内容は基本的にヘミニクの私見・予想に基づくものであることをご了承ください。
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(C)KITA DENSHI