第11回 L ToLOVEるダークネス&Lバンドリ!
皆さんはToLOVEるの全台系、全6のデータなど見たことがあるだろうか。
本機はコイン単価4.3円の荒波機種として注目を浴びたが設定5.6のデータを見るとその片鱗を感じないようなグラフになることが多い。
一昔前の6号機のような刻みを見せるのだ。これが最近の平和機種のトレンドになっているのかバンドリ!もそれに近い作りになっているように思う。
今回はこの2機種がどうやって刻まれるのかを紐解いていこう。
ToLOVEるの設定6
本機の
初当り確率は1/352〜311で決して大きい差ではありません。一昔前の台はそもそもAT初当り確率に大きな差をつけて刻むような作りにしていました。
では何故刻むのか。
その答えは2つ。
設定6は上位ATに行きにくく、駆け抜けで終わることが少ないからです。
上位AT突入のメインルートは3連突破時の確率を引けるかというところ。設定6だと
このルートからほぼ上位ATに行きません。
そしてその分、駆け抜けは起こりにくくなっています。駆け抜けが少なくなる要因は
初回ST時の共通ベルでの突破。ナビなしベルでの突破は約16%となっていますが、ここが大きく優遇されるので初回のみベルを引けたらかなりの確率で継続します。
刻むとは言ったものの右肩上がりに上がっていく仕様ではなく基本は横ばいに近い感じ。上位ATには行きにくいものの、行ってしまえばそこから先の出玉性能には差がありますからね。これは解析で出ているウィスパーロックの選択率の分、性能が上がるよって話。
これがToLOVEるのグラフが刻むからくりです。
Lバンドリ!の設定6
次にバンドリ!の話に行きましょう。
こちらも同様のSTタイプで
1/328〜271となっていてToLOVEるよりは設定差が大きめ。
ST駆け抜け時は5周期以内の当選が濃厚になるので駆け抜け時の初当りは軽くなる傾向にあります。ただ、
設定6は駆け抜け時のピコアタックが大きく優遇されていてかなり駆け抜けにくい仕様。
そもそも駆け抜けにくいのに初当りの差は割と大きい。つまり
設定6だと通常時のモード選択率が大きく優遇されている。もしくは周期天井以外で早い周期が選ばれやすいということになります。
ST中は駆け抜けが少ない分、黒ディスクが出てくる割合が上がるので上位ATに行きやすくなってしまいます。なので、もしかしたら黒ディスクの出現率を落としたり、そもそも2連以上しにくくなっていたり、どこかで多少バランスをとっていると予想します。
ただ、ToLOVEると違って上位ATの性能に差があるとは言われてないのでバランスを考えると、そこまで上位に入りにくくする必要はないのかもしれません。つまりToLOVEるほど露骨にはならなそうだなと思っています。
こちらはまだ準新台なので情報が足りていない感じもありますが、大きくズレてはいないかなと。
この様に
同じメーカーの機種は似たような作りになることも多く、見えない設定差の付け方も特徴が出たりします。これから出てくる平和機種もこの辺りに注目してみると面白いかもしれません。
(C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会
(C)BanG Dream! Project