
近年リリ―スされたハネモノの稼働好調により、導入されてから5年経つ「Pニュートキオ」の注目度が急上昇! そこでパチマガの攻略職人且つ無類のトキオ好きである『袴一平』氏が本機の攻略術を大公開!!
これを読めば、100倍トキオが勝てる&楽しくなること間違いなし!!
優秀台を見抜く為の基礎知識
まず始めに「Pニュートキオ」(以下、本機)の大当りルートを振り返りましょう。導入から5年も経っている且つ、トキオシリーズはゲーム性が大きく変わっていないので、今更と思うのですが、このあと記す内容に大きく関わってきます故少々お付き合い下さい。
本機の大当りルートは赤の矢印で記した「SPルート」と青の矢印で記した「ノーマルルート」の二つ。拾われた玉が赤色のミニタワーの中央を通り抜ける事が出来れば「SPルート」へ、ミニタワーの橋げたに当たり股を通り過ぎることが出来なかったら「ノーマルルート」が選択されます。
どちらのルートもネカセによって玉の挙動が異なります。
その挙動がヤクモノ確率※に“プラスの影響”を与えるのかはたまた“マイナスの影響”を与えるのか判別する事が出来れば、優秀台を見抜く事が可能です。
次の項目からはその見抜き方のヒントになる玉の挙動をルート別に解説していきます。
【※ヤクモノ確率とは】
ハネに拾われた回数に対してのV入賞(大当り)確率。多くのホールのデータランプに表示される大当り確率は回転数に対してのV入賞確率。ヤクモノ確率は拾い率を加味しない確率なので、実戦台のポテンシャルを表すのに適している。
ハネに拾われた回数に対してのV入賞(大当り)確率。多くのホールのデータランプに表示される大当り確率は回転数に対してのV入賞確率。ヤクモノ確率は拾い率を加味しない確率なので、実戦台のポテンシャルを表すのに適している。
【玉挙動解説】SPルート
SPルート_寝ている状態の台
SPルート_起きている状態の台
SPルートは抜けてからが重要!!
本機はよくネカセが起きているほどヤクモノ確率が良くなると言われています。実際起きている台ほど、ミニタワーの中央を抜けやすくSPルートへ行きやすいです。
よく台のネカセを見るのに水平器で測ったり、壁からどのくらい出ているか?で判断する方もいますが、ミニタワー付近の玉の動きでもある程度判断出来ます。寝ている台は≪ミニタワーの出口で少し引っかかったがち≫で、逆に起きている台は≪加速しつつスコンっと抜けてくる≫のが見て取れるかと思います。
SPルート_寝ている状態の台
[斜めに抜けるパターン]
ただこういった斜めから抜けでてくる動きは寝ている台の方が多いです。
抜けた後に到達する上皿での挙動もネカセによって異なります。
SPルート_寝ている状態の台
[上皿での挙動]
SPルート_起きている状態の台
[上皿での挙動]
上皿部分は手前に傾いている為、起きている台ほどお皿内での回りが少なくなるのが特徴です。
ただ、SPを抜ける時の加速度次第では寝ている台のような挙動もちょくちょく見せます。
要は、“起きている台ほど上皿内での動きにムラがあり、SPからの当りが優秀かどうかの判断がつきにくい”んすよね。
SPルート_起きている状態の台
[上皿でのいびつな動き]
更に起きている状態の台は上皿内の穴の角に当たっていびつに落ちるのも多いです。
この影響でタイミングが変わってSPから何連続も大当りしたり、逆に何連続もハズレたりする要因に。
※注釈 ちょっと撮る角度が悪くてすみません。
また上皿の穴から落ちた玉が速くて、ピンポイントでしか当たらないのもややマイナスです。
なので、SPに行ってから安定した回りかつ、落ち方も綺麗な状態なら起きている状態でもプラスですが、そうでないなら、やや寝ている台の方がSPの癖を判断しやすい分、個人的には優秀だと思っています。
ただし、寝ている台はどうやってもSPルートに行かないケースもあるので、あくまで上に上げたような抜け方(斜めに抜けるパターン)をするのが前提っす。
そうそう、一つ言い忘れていたのがミニタワーの側面を抜けてノーマルルートへ向かう時。
ミニタワーの付け根部分で一旦止まってノーマルルートへ向かったり様々なパターンがありますが、この動きもある種癖のようなものがあり、ここの動きがノーマルルートの射出される位置と連動しています。起きている台や中途半端に寝ている台は、【役モノの足に当たってノーチャンスになる】ことが多いっす。
もちろん短期間での判断は早計ですが、注目して欲しいポイントの一つです。
【玉挙動解説】ノーマルルート
次にノーマルルートですが、当り方は主に3パターン。@縁への乗り上げから当り
A高速当り
B踏ん張りからの当り
ここで注目してもらいたいのが、上記画像。
僕は頭の中では役モノ(タワー下の回転体)に線を引いて何番で当たったかを確認しています。
例えば6番の位置が射出口に来た時に玉が出てきて大当りした場合。
その隣5番や7番の時に射出口から出てきても大当りするのか否か。
個人的に上に上げたノーマルルートの当たり方は全てのネカセで起こりうると思っています。
ただその当たり方一つ一つに癖が存在し、乗り上げでも6番でしか当たらない台もあれば、4〜7くらいまでに射出されれば当たる台もあるかと。
@縁への乗り上げ 解説
ノーマルルート
[一般的な乗り上げからのV入賞]
一般的な乗り上げはこんな感じですが、
ノーマルルート
[無理矢理乗り上げてV入賞]
このように無理やり当たる場合も。
ノーマルルート
[乗りすぎ]
個人的にこういったハズレがある台は結構乗り上げが強い印象っす。
この乗り上げに関しても、割とどんなネカセでも出現するかなと。
A高速当り 解説
高速当りは、癖無視に起こりやすい当り方になります。ノーマルルート
[高速当り]
スローで見ると分かりますが、縁の端っこに乗り上がっているんすよね。
稀に速すぎて道に入っているのにV穴の左側に玉が行くことがありますが、これは割と起きている台に起こる現象です。
じゃあ寝ている方が良いのか? と言われると、寝ている台は真ん中付近で遊ぶこともあり一長一短なんですよね。
で、実戦台がノーマルルートで当る際にこの当り方しかしないような台は避けた方が無難です。
逆にこの当たり方が皆無なのに、それなりに良い確率で当たっている台は、更に数値が良くなる傾向なので続けた方が良いっす。
B踏ん張りからの当り 解説
踏ん張りからの当りは、起きている台ほど起こりにくい当たり方になります。
ノーマルルート
[踏ん張りからの当り]
起きている台でも上記動画のような感じでピンポイントで縁を乗り上げて止まれば当ります。
当たってない動画にはなってしまうのですが、
ノーマルルート
[踏ん張りすぎ]
こういった動きでも大当りする台は寝ている可能性が高いっす。
ちなみにこの動きをして大当りする且つ、SPルート、乗り上げ共にそこそこ当る台は、大当り確率が1/20を切ってくることもありますよ。
優秀台判別法
カウントする数値
台のポテンシャルは体感ではなく、以下の項目を数えて可視化するようにしましょう。ハネモノを普段打たない層からは馴染みがないかもですが、台のポテンシャルを図るには大事な作業になります。
| カウントする数値 |
| @拾い個数 |
| ハネに拾った個数 拾い率やヤクモノ確率を 算出する際に使用 |
| Aノーマルルート 選択個数 |
| ノーマルルートを選択した個数 ノーマルルートからのヤクモノ確率を 算出する際に使用 |
| Bノーマルルート 高速当り回数 |
| スロープにタイミングよく乗って V入賞した回数 |
| Cノーマルルート 高速以外の当り回数 |
| スロープにタイミングよく乗らなくても V入賞した回数 |
| DSPルート 選択個数 |
| SPルートを選択した個数 SPル―トからのヤクモノ確率を 算出する際に使用 |
| ESPルート 大当り回数 |
| SPルートを選択した個数 SPル―トからの決定率を 算出する際に使用 |
基本はこの6項目。
補足すると、AはSPの数値を取っていたら逆算出来るけど、まあ取った方が計算しやすいよねってことで。
BとCはどの台でも当る高速当りを区別するためです。
大事なのはこの採取した数値をどう活かすかです。ここで長々と説明した部分が重要になってきます。
先ずはSPルート。
抜けやすい動きなのに抜けていないのか、またはその逆なのか。
抜けてからは落ち方が汚いのに当たりまくっているのか、落ち方が綺麗なのに全く当たらないのか…。
数値を見つつ、今後を予想して打つと変な台を長々と打ったり良い台を捨てる可能性が減ります。
次にノーマルルート。
こちらも数値とあの24分割にしたヤクモノと相談です。
高速当りしかない台は論外として、多少射出口の数値がズレても当たっているかどうか、結構経験値がものを言う部分ですが、微妙な数値になった時の押し引きにしましょう。
4R分の出玉で当る台は優秀台!
それを参照した上で、本機の平均大当りラウンドである約5R分(出玉で言うと約562個(1Rあたり約112.5個)ほど)の出玉以下で大当りする台なのか判断します。
実質4R分の出玉で大当りする台なら、1回の大当りで112.5個ほどプラスになる計算ですね。
1回大当りするまでの投資玉数が損益分岐点である約5R分の出玉より上回っていたら、良くなる自信がよほどない限り打たないのがベターではあります。
ハネモノ 期待値計算方法
どんなにヤクモノ確率が良くても鳴かないもしくは、拾わなければ意味がないっす。僕がよく打つのは役モノ確率約1/10、拾い率約45%、1000円あたりの鳴き回数12開放位。
データカウンターの大当り確率は約1/22ですね。
これで、大当り1回あたり約104個ずつ玉が増える計算です。
ただこれが絶対って訳ではないっす。仮にヤクモノ確率がもう少し悪くても鳴きや寄りが良ければ、これ以上の期待値になる台もあります。
| ハネモノの期待値計算法 |
| @大当り確率の分母を求める |
「ヤクモノ確率の分母」÷「拾い率」 |
| A大当りに必要な投資玉数を求める |
| 「大当り確率の分母」÷「250玉あたりの鳴き回数」 ↓ 上記出た数値に「250」をかける |
| B 1回の大当りで得られる 出玉を計算する |
| 平均出玉-投資玉数 |
期待値の求め方はこんな感じ。
これを僕が良く打つ台の数値に当てはめてみると…
@10÷0.45=22
A22÷12=1.83→1.83×250=457.5個
B562-457.5=+103.5個
この数値(+103.5個)を実戦台の大当り確率で割れば1開放単価も出せますが、当りムラが多いのでそこまで出す必要はないかなと思います。
得する止め打ち手順
ここからは無駄玉を減らす止め打ち手順を紹介します。通常時の止め打ちタイミングは、ハネが開放する度なので多少面倒ですが、1玉/1開放以上得をすると思うので、終日打つと4,000円以上の価値があります。
是非実践してみて下さい。
通常時 止め打ち手順
通常時 止め打ちタイミング
を動画で確認!
囲み内のセグが点灯した後(上記画像Aの部分)に打ち出された玉は、ハネの開放に間に合いませんので、無駄玉となってしまいます。
また本機は保留機能を有していないので、ハネが開放されている間とヤクモノ内に玉が滞留している間はチャッカーに入賞しても過入賞となってしまいます。
極力無駄玉を打たない事で、そのようなケースもある程度避ける事が出来ます。
因みに同メーカーの「Pポチッと一発!おだてブタ2」でも同様の手順となります。
大当り中 止め打ち手順
| 大当り中 止め打ち手順 |
| 手順@ |
| 7カウント目の玉が アタッカーに入る直前に 打ち出し停止 |
| 手順A |
| 9カウント目が アタッカーに入る直前に 打ち出し開始 |
| 補足 |
| 台によって微調整が必要 |
本機は打ちっぱなしだとラウンド間で2〜3個無駄玉が出てしまいますが、オーバー入賞しやすい構造でもあるのでそこまで大きな差は出にくいです。
少しでも損をしないためと止め打ちをすると大当り消化時間が下がってしまい、結果打ちっぱなしよりTOTALの期待値が下がる可能性もあります。
ですので、優秀台を掴んだ場合は打ちっぱなしにしてサッサと大当りを消化するのも手です。
新しいトキオ出るかなぁ〜
ここまで書いて、難しいなあと思った方も多いかと思います。個人的には役モノの当るパターンだけ把握して、そのタイミングに近い玉が射出口付近に来たら、より楽しめるようになるので動画の部分だけでも見直してもらえると嬉しいかな。
今は導入から数年経って、べらぼうに楽しいトキオのネカセは期待できないけれど、まだまだ楽しい動きをする店もありますから。
そしてハネモノがおだてブタ→ファミスタ→ファインプレーとホールに導入されているけど、やっぱりトキオが一番楽しい!って思えるような次回作を熱望するっす。
※掲載内容は本誌独自の調査に基づくものであり、メーカーとは一切関係ありません。
