TOPへ

パチマガスロマガ
iPhoneアプリ版
ディスクアップ×パチマガスロマガMobile 25周年スペシャルコラボ

開発者と共に振り返る

ディスクアップシリーズの歴史

ディスクアップ

ディスクアップ

4号機

2000年

約1万7000台導入

※導入台数は編集部調べ

設定 BIG REG
1 1/348.6 1/2621.4
2 1/321.3
3 1/306.2
4 1/293.9
5 1/273.1
6 1/238.3

設定 出玉率
1 095.2%
2 098.9%
3 101.3%
4 103.4%
5 107.3%
6 116.1%

記念すべきディスクアップの第一弾で、BIG・REGに加えてAR(アシストリプレイタイム)を初搭載。

「AR」とは今でいうARTにあたり、BIG終了後の約1/2で突入。ARゲーム数は50・100・200・2000Gの振り分けがあった。AR中にBIGを引くとハイパーBIGとなり、500枚以上の獲得が見込めた。

なお、サミーの代表的キャラである「エイリやん」は本機で初登場。AR2000G時のみ出現し、当時のネーミングは「宇宙人」であった。

主な技術介入


ディスクアップ

BIG中は右リール上段付近にBARを狙い、上段に停止したら3択15枚役が成立。

この際、中リールに「リプ・星・星(青7枠下)」をビタ押しすることで、2択に絞ることが出来る。なお、ハイパーBIG中は15枚役を完全ナビ。

ディスクアップ開発メンバー
「もっぴーUR」様による㊙裏話
4号機開発当初の詳しいことはなかなか調べられないので、5号機ディスクアップ開発メンバーであり、6号機ディスクアップ2開発リーダーであり、今作の開発メンバーでもある「もっぴーUR」による個人的な各機種に対する思いなどを語っていきたいと思います!

初代ディスクアップは当時AT(アシストタイム)機が出始めて間もない頃(たしかゲゲゲの鬼太郎ATに続く第2弾)で、そのATにRTを組み合わせた初のAR機という業界初のマシンだったと思います。

AR中にBIGを引けばハイパーBIGで、リプレイハズシで500枚ほど獲得でき、いまでこそありふれたゲームフローですが、当時としては初のAR→ハイパー→AR→…の連鎖で、「ARで出玉を増やしつつボーナスを待ちながらハイパーBIGで大量出玉」というマシンだったこともあって、パチスロにハマり始めていた私はすっかりそのゲーム性を好んで打っていました。

ただ、初代ディスクアップといえばやはりBIG中の技術介入で、小役ゲーム中の3択15枚役が2択になるというジュワン♪のビタ押し攻略と、リプレイハズシでたまに要求されるビタハズシ攻略がとても難しい。

自分の方がBIGの回数が多いにも関わらずビタ押しがうまい人の方が出玉を持っているのが悔しくて、通常時から毎ゲームひたすら左リールに黒BARを上・中・下段にビタ押しして(ハズレなら毎回ビタ止まりするので練習にもってこいだった)、目押しの練習を重ねた思い出があります。

やがてあまりにもハマってしまい、初めてパチスロの実機を購入したマシンでした。リーチ目マシンとしては出目法則がかなりわかりやすい機種だったと思うので、その中でもマニアックなリーチ目を探したりしながら家スロでも楽しんでいました。

世間的な評価としては、やはり技術介入性が高いマシンだったこともありますが、マニア受けするものの決して一般受けしているとは言えない評価だったと思います。導入されている店舗に行っても座れないことはあまりなかった印象です。

書き始めると止まらないのでこのくらいにして、個人的な評価は「★5(満点)」。自分の原点ともいえる機種です。

ハイパーリミックス

ハイパーリミックス

4号機

2002年

約4000台導入

※導入台数は編集部調べ

設定 BIG REG
1 1/439.8 1/697.2
2 1/425.6 1/668.7
3 1/399.6 1/612.5
4 1/378.8 1/585.1
5 1/362.0 1/546.1
6 1/299.3 1/478.4

設定 出玉率
1 096.0%
2 098.5%
3 102.5%
4 106.5%
5 111.0%
6 119.9%

ディスクアップの後継機として登場。ゲーム性は踏襲しつつもスペックや演出面を強化。

初代同様BIG後はAR突入の可能性があるが、最大となる「2000G」の突入率には大きな設定差があり、設定1は約1/13、設定6だと約1/4。トータルAR突入率は約33%〜約51%となった。

ちなみに「エイリやん」は本機でも登場し、初代同様AR2000G時のみ出現。当時のカタログ等には「グレイ星人」という記載がある。

主な技術介入


ハイパーリミックス3

BIG中は中リールに「リプ・星・星(白7枠下)」をビタ押しすることで、3択15枚役成立時は2択or1択のナビが発生する。また、ハイパーBIG中は15枚役を完全ナビ。

ディスクアップ開発メンバー
「もっぴーUR」様による㊙裏話
続いてハイパーリミックスですが、いわゆる爆裂AT機時代の中盤〜終盤に登場した機種で、設定1のBIG確率が1/439とかなり低くなった一方、破格のAR2000突入率を搭載し、設定6の出玉率もハイスペックな台でした。

個人的には大好きだったディスクアップの後継機ということで、新台入替で導入される店舗を探して早朝5時に友人と郊外の店に並びに行き、一日打ち倒した思い出があります。

また、あるイベント日に設定6をつかんで、途中、ちょうどAR2000じゃない時にBIG間2000ハマったにもかかわらず終日打って9000枚出たのも良い思い出です。

肝心の中身の話ですが、リール配列はしっかり後継機としての形を継承しているものの、右リールがフリー打ちでスイカがテンパってくれないNGポイントがあったり、出目法則が前作とかなり違っていて戸惑ったり、BIG中のビタ押しで3択が1択になったり。

…と、かなりクセのある仕様を搭載しながら、それでもディスクアップのマニアには刺さっているような台で、一般受けからはより程遠い印象になった機種だったという感じです。

こちらもまた実機を購入してしまうほどハマってしまって、書き始めると止まらないのでこのくらいにして、個人的な評価は「★4」で、ディスクアップの存在が自分の中で確立した、という機種だと思っています。

ディスクアップオルタナティブ

ディスクアップオルタナティブ

5号機

2007年

約1万5000台導入

※導入台数は編集部調べ

設定 BIG REG
1 1/546 1/964
2 1/508 1/950
3 1/475 1/898
4 1/446 1/840
5 1/417 1/799
6 1/388 1/753

設定 出玉率
1 未発表
2
3
4
5
6

初の液晶モニタ搭載機として登場。ボーナス後は必ず「(ハイパー)DJタイム」に突入し、この間に特殊リプor3択15枚役を入賞させることが出来ればRT「ダンスタイム」に突入(RTゲーム数は50or150G)。

RT終了後は再度DJタイムに突入するため、RTのループに期待が持てた。

主な技術介入


ディスクアップオルタナティブ

3択15枚役成立時はランプで事前に告知されるので、その際は右リール枠上に赤7or青7をビタ押しすることでナビが発生。

完璧にこなせば完全ナビのハイパーBIGと同じ平均獲得枚数となった。

ディスクアップ開発メンバー
「もっぴーUR」様による㊙裏話
5号機時代に突入して登場した「ディスクアップオルタナティブ」…ですが、自分がサミーに入社した直後にディスクアップの後継機が開発されていることを知り、ワクワクしながら試打室で初めて試打して頭が真っ白になるぐらい絶望したことが今となっては良い思い出です(笑)。

これ以上の感想は控えさせていただきます。個人的な評価は「★1」で、「いつかしっかりとしたディスクアップの正統後継機を作らないと!」という使命感を感じさせてくれた1機種でした。

パチスロディスクアップ

パチスロディスクアップ

5号機

2018年

約3万1000台導入

※導入台数は編集部調べ

設定 BIG合成 REG
1 1/288.7 1/496.5
2 1/287.4 1/458.3
5 1/281.3 1/442.8
6 1/273.1 1/422.8

設定 出玉率(完全攻略)
1 103.0%
2 104.3%
5 107.2%
6 110.0%

前作「オルタナティブ」から10年以上の時を経て復活。完全攻略なら設定1でも103%という甘さで一大ブームを巻き起こした。

ボーナスは同色BIG・異色BIG・REGの3種類。BIG後はダンスタイム(DT)とDJゾーン(DZ)、2種類のARTに突入する可能性があり、DT当選時は消化後にDZに突入。ART中のボーナスはゲーム数上乗せの大チャンスだ。

なおDTには20〜1500Gまでの振り分けがあり、エイリやん登場時は完走が確定する。

主な技術介入


パチスロディスクアップ

同色BIG中の「READYカットイン」発生時は「リプ・星・星(青7枠下)」をビタ押しすることでDZゲーム数を獲得可能。

ディスクアップ開発メンバー
「もっぴーUR」様による㊙裏話
5号機で登場した「パチスロディスクアップ」。プロジェクトが立ち上がった当初、自分は開発メンバーではなかったのですが、放課後プロジェクトのような形で誰でも自由に参加できるプロジェクトとしてスタートしていたので、噂を聞きつけ、押しかけてそのまま開発に参加したのが始まりでした。

左リールは絶対に初代ディスクアップのまま変えない! リール制御やリーチ目も初代ディスクアップをなるべく踏襲する形で! スイカの大きさはもっと小さい方がいい! …など、色々と好き勝手に言って、当時一緒に開発を進めていたメンバーと和気あいあいとしながらも、最後は5号機の駆け込み申請に間に合わせるべく急ピッチで開発を駆け抜けた1機種でした。

自分自身は各種調整の担当はしていなかったのですが、本当に好き放題言わせてもらいました。何とか形が出来上がってきた開発終盤の試打で、今まで開発に携わった機種の中で間違いなく一番面白い機種になったと初めて確信できたような機種でした。

世間的な評価は皆様もご存じの通りだと思いますし、個人的にもなかなかここまで手応えのある機種が開発できるとは思えなかったので、評価は満点超えの「★6」としておきます。自分も市場で実際にホールさんに足しげく通い、130万ゲームも打ってしまいました。

パチスロディスクアップ2

パチスロディスクアップ2

6号機

2022年

約1万3000台導入

※導入台数は編集部調べ

設定 BIG合成 REG
1 1/287.4 1/496.5
2 1/286.2 1/436.9
5 1/278.9 1/442.8
6 1/276.5 1/397.2

設定 出玉率(完全攻略)
1 103.0%
2 104.5%
5 107.4%
6 108.6%

6号機として登場し、現在も稼働中。完全攻略時の甘さは本機にも継承されており、日々ビタ押しに励む「ディスクアッパー」は健在。

基本的なゲーム性は前作を踏襲しており、ダンスタイム(DT)とDJゾーン(DZ)、2種類のATが存在。REGを含むボーナス当選時にDTを抽選し、BIG消化中はビタ押しでDZのゲーム数上乗せを狙う。

また、今作ではDZゲーム数が倍増する「ダブルアップBB」や、REG中のキャラシナリオでDT期待度や設定を示唆するなど、新たな要素も追加された。

主な技術介入


パチスロディスクアップ2

BIG中の赤カットイン発生時は「リプ・星・星(BAR枠下)」をビタ押し(真・技術介入)、青カットイン発生時は「下段に青7・BAR・赤7」をビタ押し(極・技術介入)することでDZゲーム数を獲得可能。

ディスクアップ開発メンバー
「もっぴーUR」様による㊙裏話
最後に6号機の「パチスロディスクアップ2」ですが、5号機の完全撤去期限が右往左往する中、5号機撤去期限までにディスクアップの後継機を作る、というところで開発がスタートしました。

テーマとしては「6号機でもディスクアップをもっともっと打ちたい!」が最初にありました。

自分が根っからのディスクアッパーなので、まず第一にユーザー目線に立って「ディスクアップとしてどんな後継機が出たら打ちたいか?」というのを徹底的に考えました。

前作がディスクアッパーの皆様に愛されていたことは、最後まで稼働貢献を続けたことが証明していると思います。

ディスクアップ2では前作の『全体的なゲーム性、バランスは、大きく崩すべきではない』というところから開発はスタートしました。

またユーザー様目線とホール様目線はおそらく似ている部分もあり「ディスクアップ」として安心して打てる機種 =「ディスクアップ」として安心して設置してもらえる機種でもあると思うので、そういう意味でも前作の根本をしっかりと継承することが一番大事だと考えて開発を進めました。

ただし、ボーナス+ART機は6号機の適合性に合わせたスペックで調整しても、良いものを作るのが非常に難しくなっています。ですので、前作の再現性と新しいものを盛り込むことを両立できるものとして「ボーナス+AT」を採用することにしました。

もちろん、他社さんの機械のようにボーナス+ARTのスペックももちろん検討した上で、結果としてボーナス+ATのスペックを採用したのですが、それ以外の案はほとんど選択肢には入りませんでした。

開発を進める上では、同じものは飽きているだろうし、変え過ぎても嫌だろうし…ということで、あらゆる面で相当苦心しました。どうしても前作と比較されますし、前作の思い出は美化されがちだと思うので、ガッカリしてしまう人がいるだろうなと…。

スペック的にも変更を避けられない部分があるので、変わった部分を出来るだけ受け入れてもらえるよう配慮しつつ、そこを新しい楽しさに感じてもらえるように仕上げた、というところでしょうか。

ちなみにこの基本思想は、今作の「A-SLOT+ ディスクアップ ULTRAREMIX」でも同様の思いで開発を進めてきました。

開発の経緯などはこのぐらいにして、世間的な評価も皆様ご存じの通りだと思いますが、個人的には色々とうまくやれたと思う反面、もう少し何とかしたかったという点も多少あり、個人的な評価は「★4.5」としておきます。