曹操孟徳がこの世に生を受けて以来、中華の人口は激減の一途を辿っている…、というのは「蒼天航路」の中にある名言。
実際、後漢の時代から三国時代を跨いで晋が成立するころには中華全体の人口は1/3くらいになってたらしく、まさしくかの名言が正鵠を射てるのが分かります。
もちろん、これは全部が全部曹操のせいではなく、度重なる飢饉の影響がデカかったみたいですけど、これも戦乱で農業がおろそかになったせい、と考えればまあ結局は曹操を始めとした各州・各国の為政者のせいといえなくもないですな。
と、わけのわからない出だしですけど、パチンコの人口がちょっとヤバいことになってるように見える件について。
実際の数値はなぜか増えてるというコトになってるみたいなんですが、少なくとも筆者の周りの店で、平日に朝から4円パチンコを打ってる人は絶滅寸前くらいになっていますし、まあまあ人気の大型店ですら、一部の新台・人気台を除き平均2割くらいの稼働がいいとこに見えます。
もちろん店ごとに客数は違うんでオレのマイホはむしろ増えてるぜって方おられるでしょう。
そこは否定しません。が、いろんな店を眺めたとき、どうも全体の傾向として激減してるようにみえますという話です。
ただ、一方で、1円を打ってるお年寄りたちは何となくコロナ前くらいの水準まで戻ってる気がしますし、大学生くらいの若い子たちの姿も結構目につく。
どうなんでしょうね。増えてない?
少なくとも筆者には増えてるように見えます。なのでヤバいのはあくまでも4円のみで、1円を含めて考えるとトントンか、あるいは増加傾向にある、というのがデータバンクの数字の言わんとする所なのかもしれません。
で、だとするとこれはもう単純に「みんなパチンコは打ちたいけど4円を打つカネがなくなった」と考えるのが妥当な気がするんですけど、どうなんでしょう。
そういう傾向は実はパチンコはずっと昔からあったっちゃあったんですけども、どうもLTが登場してから加速してるように思えます。
ご存知のようにLTは途中途中に1000発くらいの出玉があって、増えたり減ったりして喜ぶようなゲーム性じゃなくて、万発単位の出玉があるまでひたすら現金投資を強いるようなフローになってる台がほとんどだと思います。
別にそれはそれでいいんですけど、どうも全体的なスペックがそっちに寄ってるっぽい感じがしますし、しかもLTのバージョン(?)が上がる度にその傾向が顕著になってるような気がしてしかたない。
ずっと現金投資が続く台ばっかりになったら、そりゃみんな低貸に逃げて当然ですけど、ご存知のように低貸は「長く遊べる」だけで勝ちやすいわけじゃない。
というか運用のしかたでいうと4円よりややキツくなって当たり前なんで、打ってる方としては楽になるわけじゃないんです。
打ってる方もそりゃ分かってるので、言葉はすごく悪いんですが「どうせ負けるなら少しでも長くハンドル握っときたい」みたいな、悲しい諦めみたいなのが見えちゃう。
「P大工の源さん超韋駄天」くらいの時期はパチンコの未来がすげえ明るく見えたもんですけど、今のLT機は、なんか求めてた未来と違うような。
中華の人口と同じく、全ての責任をLTになすりつけるのは違うんですけど、でもまあ、LTが登場してからパチンコの人口は激減の一途を辿ってる、みたいな感じの雰囲気がちょっと出てるので、メーカー各位におかれましては、どうかその辺ご留意いたけると有り難いなと具申いたします。
あとホールもね。キツイのは分かるけど、もうちょい希望のある運用をしてほしいな。