SANKYOの「KUGITAMA」プロジェクトのキーワードは「釘と玉」、つまり原点回帰。シンプルで直感的に楽しめる遊びを、あらためて打ち出しています。
注目したいのは、今後予定されている羽根モノタイプ新台の“低価格販売'です。販社目線で見ても、高額化が進む中で導入ハードルを下げられる点は大きなメリット。
さらに、パソコンやスマホで懐かしの羽根モノを楽しめるシミュレーターゲームの配信も用意されています。会員登録不要で気軽に遊べる点も好印象で、実際にプレイしてみると羽根モノ本来の楽しさを再認識できるほどの完成度です。新規ユーザーには“入口'として、スリープユーザーには“遊技再開のきっかけ'として機能しそうです。
とはいえ、興味を持ったユーザーをどうホールへつなげるかは別の課題です。メーカーの努力だけでは限界があります。この取り組みはメーカーとホールが一体となって育てていく必要があります。この機会に、羽根モノの設置ホールが増え、遊べる運用を提供することが重要です。
「遊べるパチンコ」が、遊技人口回復の鍵になる可能性は十分にあるはずです。「KUGITAMA」プロジェクトが、その一歩になるのか。今後の動向に注目したいところです。