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パチマガスロマガ
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e86-エイティシックス-

新台初日レポート


このコラムの概要
デジパチ史上初の「惜しいハズレ」が存在する超自力パチンコに9連敗40万負け中の絶不調ライターが挑む!。

結局は期待値通りにしかならない

前回、転スラの新台初日レポートで今年は異常に勝っているという話をしたビッグフットです。

実はあの転スラの8万円負けを皮切りに人生最大級の下り坂モードに転落し、2週間にわたって何を打とうが1000ハマリ通常を繰り返し、一度たりとも勝てずに一撃マイナス40万円。もうこのまま一生勝てないんじゃないかと思い始めてます。

パチンコの進化が止まらない

そんな失意の中、今回の実戦機種は「e86-エイティシックス-」。注目はなんといってもRUSH中のフラグ管理バトルシステムなる新しすぎる仕組みで、敵味方ともにライフが5個ずつ配られ、電チューに玉を入れて「攻撃フラグ」を引くと敵のライフをひとつ削り、「被弾フラグ」を引くと味方のライフがひとつ減る。先に敵のライフを削り切れば大当りとなるという。まるでパチスロみたいですよね。

この話を聞いて気になるのは一体どんな仕組みになっているのか? ということです。敵のライフを削るっていうだけなら小当り天井で管理されてるんだろうと思いますが、別のラインでこちらのライフもあるんですよね。それに一撃でライフを削り切るその名も「一撃フラグ」なるものもあるらしいのでその正体も気になる。引けばわかるだろうということで、さっそく打ってきましたよ。

スマスロ ミリオンゴッドの導入日とも重なった2026年4月20日(月)。朝の抽選に参加したお店ではゴッド20台、ユニコーン10台、86が8台導入されるという状況で出てきた番号は26番。勝ち確です。

早番が2階のスロットコーナーへ向かう中、余裕で86のシマに向かうと、なんと最後の1台!?

86

まさかの事態に慌てて確保したのでした。正直パチ新台なら抽選なんて受けなくても取れるかと思ってましたが、GODやユニコーンが取れる番号でこっちに来てる人が7人も居るとは……。ちゃんと抽選受けて良かった〜。

「スタサポ」搭載第1弾機!

まずは本機のスペックから。

大当り確率約1/239の(ギリ)ライトミドルで、初当りの約54.5%RUSHチャレンジに突入し突破率が約55%。RUSH直行の0.5%も加えて均せば初当りの約30%でRUSH突入となります。僕はこの手の低突入系ライトミドルではeフィーバーもののがたりの1/149×25%突入に慣れ親しんでいるので、1/239×30%と聞くと若干不安ですが、この86にはそんな不安を吹き飛ばしてくれる素敵な機能があります。

それがこのスタサポ(スタートサポートシステム)

スタサポ

左上の○部分は2玉に1玉右にながれ、右下の◎部分は10玉に1玉が右のワープに流れます。つまり、20玉ごとに1玉が必ずワープを通過し、ステージでは100%中央のミゾにはまってくれるので横から玉突きされたりしない限りはすべてヘソに入ります。

20玉に1玉なので1000円(250玉)打ち込めば12.5回転。ヘソ賞球も合わせれば262玉を打ち込めるので、通常ルートから1個もヘソにもオマケにも入らなかったとしても13回転は回すことができるということになります。通常ルートから1000円あたり8個ヘソに入れることができればもう等価ボーダー超えと考えるとかなり助かりますね。

先バレが豊富!

本機の先バレは5種類存在します。

・86MODE
ヘソ入賞時にフラッシュが発生するオーソドックスな先バレ。発生で信頼度約48%。

・シンMODE
入賞時に金属音のような弱めのSEとシンのボイスが発生すればチャンス。当該変動開始時に先バレが発生すれば信頼度48%となる2段階タイプの先バレ。2段階到達で信頼度約48%。変動開始時の演出によっては発生タイミングが遅れるので変動開始と同時にフラッシュが出なくてもチャンスは残ります。

・レーナMODE
ヘソ入賞時にフラッシュが発生し、そのフラッシュの色で期待度を示唆。虹(濃厚)>赤(約90%)>紫(約60%)>緑(約40%)>青(約28%)。色は液晶の上部分を見ているとわかりやすいです。

・シン&レーナMODE
シンMODEの2段階フラッシュにレーナMODEの色チャンスアップが付いたMODE。

・フレデリカMODE
先読み発生時にボタンを押下するとフラッシュが発生。プレミアム(濃厚)>デフォルト(約21%)


打ち始めながら、どれにしようかな? と選んでいると選択画面の裏で偉そうな演出が発生して、注目演出にも選ばれているクライマックスリーチへ発展し大当り。1/239簡単すぎ!

ショーレイ・ノウゼン

が、RUSHの55%は取れず。2R大当りは1R目が下アタッカーでパカパカ、2R目が上アタッカーフルオープンという変則的な形で、右側にまる飲みポケット的なものが存在しないので無駄打ちするとそのまま無駄玉になっちゃいますね。気をつけないと。

【実戦データ】
3(500)クライマックスチャレンジ→クライマックスVSショーレイ・ノウゼン6

取りあえずはフレデリカにセットして打ち始めると、数えるまでもなく明らかに回転率が良い。スタサポの効果はもちろん、通常ルートからも結構入っているみたいで、次の大当りまでの282回転を3000個弱で乗り切り、今度は突破チャレンジ突入! 55%なんだから2回目には突入してもらわないと困ります。

RUSH(チャレンジ)はガチフラグ抽選によりお互いのライフを削り合うフラグ管理バトルシステムで行われます。突破チャレンジは5:5、RUSH中は5:3で先に敵のライフを削り切れば大当りとなります。ちょっとスロのガルパンっぽさもある?

取りあえず1玉打つとスルーを抜けた玉がそのまま電チューに飛び込んでバトルスタート。

原作はまったく知りませんが、いかにも強キャラっぽい真ん中のお姉さんが無双してくれて、

アンジュ

あっという間に5:2とリード。これは通せるか?

わ

あっ、

おい、

アンジュ

強キャラお姉さんまで、、、

あなたは何をされている方なの?

と逆に4タテを喰らい一気に1:2の大ピンチへ。

撤退しすぎだろ……、元気なら戦ってくださーい!

しかし最後に残った主人公が、

意地を見せてくれて1:1に。

するも、結局負け。

いやー、残念だけど惜しかった! 本当にフラグ管理? 演出じゃないの? ってくらいドラマティックなバトルでした。

今までのデジパチって0か1しかなくて激アツリーチをハズしたとしても結局それはただのハズレフラグでしたってだけで本当は何も惜しくはなかったんです。たとえばリーチが676でハズレたとしてもよっぽどピュアじゃなければ「あと1コマ早く止まってれば当たったのに!」とはなりませんよね。

でも本機の場合は最後に攻撃フラグを引けてれば今頃RUSHをやれてたんですよね。めちゃめちゃ悔しい〜。

初当りは軽めだしまだこの後何度もやる機会はあるでしょう。次! 次!

282(11000)ボタン押せず+作成予告?×2(金)→クライマックスVSショーレイ・ノウゼン8
[16]敗北

チャンスは得られるのがいいところ

と、打ち出した第3ラウンドは全然軽くなかった時短後687回転ハマリ。データ機上では700を超えたところでシン&レーナの先バレ緑フラッシュから変動開始時バイブが発生してのクライマックスリーチで大当り。ここまでの初当りは3連続でクライマックスリーチですね。今回はチャレンジに入らず。


ただ、スタサポの効果もあり回転率はかなり好調で、この区間290個+27000円で687回転。千円あたりにすると約24.4回転。まったくストレスを感じることなく快適にハマレました。

687(27000)先バレ(緑)+バイブ+×2+8テンパイ→クライマックスVSキリヤ・ノウゼン8

第4ラウンドは軽めの101回転。我らが死神予告で信頼度98.5%の超強襲ゾーンとフレデリカボタンを獲得し、大当り! からの2度目のチャレンジ突入。

今度こそはと挑むものの、前回とほとんど同じような展開で1:1まで追い詰めてからの敗北。

これデ○レちゃう? といいたいところですが、挙動を見てた感じガチっぽい。というのも攻撃時はかなり早いタイミングで小当りが作動してるんですよね。なのでおそらくは規定小当り回数到達で電サポが止まってVに玉を入れられるタイプだと思います。

敵のライフはチャレンジで5、RUSHで3となっていますがおそらくそれは最大数で内部的には2や1からスタートするケースもあり、液晶表示と内部規定小当り回数が合っていない状態で規定回数をクリアしたときに「一撃勝利」演出が発動するんじゃないかな? と。周りを見ていてもRUSHではよく見かけるのにチャレンジでは見かけないのはチャレンジはほぼ規定数5が選ばれるからではないかと。

ただ「一撃勝利フラグ」という言葉を使っているので本当に通常攻撃とは違う一撃勝利するフラグがある可能性もあります。その辺はセグを集めていくうちにハッキリすると思うので、まずは一撃フラグを引くことを目標にして打っていきます。

101(3500)先バレ(赤)+ロゴ落下+×2+我らが死神(超強襲・ストック赤)→レギオン殲滅戦(ディノザウリア・ストック→フレデリカボタン)1
[13]敗北

重めながらも初当りは引けるが…

RUSHチャレンジを2連続で失敗して負債も4万を超えたものの、時刻はまだお昼すぎ。快適に回るし、軽い初当り確率に50%以上チャレンジに突入するスペックなのでこの先リベンジのチャンスはいくらでもある。僕にもそんな風に考えていたころがありました。

だが、ここからが酷かった。

追加9500円、261回転で通常。

追加22000円、538回転で通常。

追加5000円、128回転で通常!

追加7000円、176回転で通常!!

追加3000円、99回転で通常!!!

追加14500円、333回転で通常!!!!

追加10500円、254回転で通常!!!!!

おいおいおいおいおい、チャレンジ突入率54.5%じゃなかったでしたっけ? 7連単ってどういうことだよっ!

7万円以上追加投資してRUSHどころかチャレンジすらできないとは……。いくらスタサポで回るとはいえ、厳しいって……。

あとこれ途中で確信したんですけど、この台、通常セグが1種類しかないんじゃないですか? 今日チャレンジ当り2回、通常当り9回で、その9回のセグが全部同じだったんですよね。

セグ

呪いの数字「3678」。セグデータも集めてるのでチャレンジ獲得演出まで期待感を残せたのは最初の1回のみ。こんな仕打ちあんまりだよ……。

261(9500)先バレ(紫)+レギオン襲来(赤)→防衛戦(開始時上金フラッシュ・クレナ・ククミラ)2
538(22000)先バレ(赤)+×2+セオト・リッカ→レギオン殲滅戦(レーヴェ)4
128(5000)先バレ(緑)+×2(金)+エンブレム全部(金)+8テンパイ→ナハツェーラー突撃作戦8
176(7000)先バレ(赤)→ノーマル→忘れません4
99(3000)ロゴ完落ち+ギアフラッシュ+先バレ(緑)+6テンパイ→レギオン殲滅戦(上金フラッシュ・追撃・グラウヴォルフ)6
358(14500)先バレ(赤)+バイブ+シン&レーナ+6テンパイ→レギオン殲滅戦(赤保留・追撃・ディノ)6
254(10500)先バレ(青)+緑保留→クライマックスVS(金テロップ)2

朝下ろしてきた10万円が全部無くなって、また10万円下ろして残り8枚。カードの中に5500円残っているので総投資は114500円ですか。このホールは精算すると500円が100円玉5枚で出てきちゃうので1プッシュ追加して終了です。

前回の転スラ2と合わせて約20万負け、プライベート収支も合わせると9連敗で約50万負け!! 負けたー!!!!!

48(500)ヤメ
実戦結果
通常時回転数2910回転
大当り2R×11回
投資115,000円
回収0個
交換0円
収支-115,000円

ボロ負けしたけどカスタムを語りたいんだ

先バレ(シン&レーナMODE)について

3回目の初当り以降は基本シン&レーナで消化していたのでこのボロ負けの中で唯一しっかり語れそうなのがこの項目。入賞時のSE止まりだと約3%、当該変動のフラッシュが発生すれば27%以上という数値を見ると大半がガセなのかなと想像できますが、実際は真逆でした。

実戦値ではシン&レーナで25回の入賞時SEが発生し、そのうち76%にあたる19回が当該変動でのフラッシュに結び付いています。1段階のSE発生時点で大チャンスと考えて良さそうです。1段階止まりの場合は6件すべてノーマルリーチ止まりでした。

バトル中のカスタム

いろいろ試しましたが、いちばん好きなのはバイブ。入賞時に発生しなくても少し遅れてくるパターンが結構あるのが楽しいです。大きな音が出ないので自分だけがわかる感じもいい!

フラグ管理バトルシステムの謎

RUSHに一度も通せなかったので実機での調査を進めることはできませんでした。攻撃サイドについては、基本は小当りを引いても電チューに阻害されてVに届かないが規定回数の小当りで電サポが止まりVに入れられるようになるという、いわゆる小当り天井システムで間違いないかと思います。

一撃フラグの正体は不明のままですが、液晶の敵ライフ数が複数残っているのに実際の規定小当り回数が1だった場合に発生するのかと思っています。他に一撃フラグのようなものを作れるとしたら直撃当りでしょうか。その両方が搭載されている可能性もありますが何にせよ引いてみて状況を調べないとココはわからないですね。

さらに謎なのが自軍のライフ。小当りは引いていないですがセグは決まったパターンで止まっているので何かしらのフラグを引いてはいると思いますが、これがc時短で攻撃を受けるたびにどんどん下のモードへ移行するのかなとも考えたんですが、果たして小当り天井を保持したままできるのでしょうか……。答え合わせが欲しい。

チャレンジ突入秒速看破術

今回の実戦でいちばんキツかったのがこのセグ。別動隊も含めて通常セグを12個入手して、そのすべてが3678。これはもう1種類と言い切ってもいいのではないでしょうか。2種類以上あって全部同じものが選ばれる確率どれだけだよっていう。知らない方がいい情報かもしれません。

なお、確認できた突入セグも16782678のみ。678は固定点灯で1〜5の部分だけで表示している形のようです。実質的には1(678)と2(678)が突入で3(678)が通常と言い換えてもOK。セグは隠しましょう。7連単で傷ついた。

攻略関連

通常時
「攻略」というほどではありませんが、スタサポはいつ発動するかがハッキリとわかるので、ワープを抜ける玉を打ったあとは必ず1秒ほど待ってから打ち出しましょう。ヘソに入ろうとする玉を横から阻害する可能性をゼロにすることができます。右の歯車に上画像のような四角い突起が見えたら次の玉がワープに流れるので、数えるのが面倒な場合はこの突起が見えたら打ち出しを止めればちょうど20個目で止まります。

大当り中
盤面右にまる飲みポケットが無いため、初当りボーナス時は2R目の10カウントジャストで止めましょう。RUSH中大当りは引けていないのでわかりませんが最終ラウンドをジャストで止めるのは効果ありと予想します(泣)。

バトル中
基本単発打ちしつつ小当り当選(攻撃)時はなんとか電チューをかいくぐって1個くらいアタッカーに入れて賞球獲得、ということができそうな気はしますが今回はセグ集めと分析に終始して検証できず。なお他のこの手のタイプ同様に最初の数個はVに入らないように出来ていると思われるので、当たり前ですが1〜2個拾わせたところで無理矢理V入賞させて大当りというわけにはいきません。

評価・感想

アンジュ

フラグ管理バトルシステムは文句なく楽しい! 本文中でも書きましたが、今まではアナログ機でしか存在しえなかった「ガチで惜しいハズレ」があるのが面白いですね。残り1体まで追い込んだあの時に通せてれば……っていまだに思いますからね。これは良い台の証拠です。

欲を言えばもう少し一球入魂的な感じに力を入れやすい演出にしてくれると良かったかな。スロットはレバーONというわかりやすいアクションがあるので、こちらも入賞後に少し時間に余裕を持たせてボタン入力時間を作ってそこで先制が決まるとか。5:5となるとダラダラやってると時間がかかってしまうのでテンポ感を優先したのは正しいとは思いますけどね。

というわけで、結局最大負け額を更新する大敗を喰らってしまいましたが、正直楽しかったというかまったくストレスはありませんでした(セグ除く)。

当たらない、突入しないダメージを通常時のスタサポが補ってくれて、そんなに痛みも怒りもなく気付いたら12枚入っているという凄い台です。なんならもっと打ちたかったまであります。まあこれだけ突っ込んでおいてRUSHもやれないまま退くという選択肢はないので絶対打ちます(笑)。少なくとも一度キリヤ血戦に入れるまでは!

※当ページの内容を無断で転載することを禁じます。掲載内容・数値は独自調査によるものです。
©2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86

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